インプラント矯正
インプラント矯正（歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療）とは？
小さなインプラントを支えとして歯を動かす矯正方法です
インプラント矯正とは、歯茎に矯正用の小さなインプラントを埋入し、それを支えとして歯を動かす矯正方法です。
従来の方法では矯正が困難な歯並びにも対応でき、矯正治療期間の短縮も可能となります。
当矯正歯科の院長は口腔外科でも豊富な実績があるため、外科的処置を必要とするインプラント矯正においても、安全かつ効果的な矯正治療を行うことができます。
複雑な歯の動きが可能となります
インプラントを支えとして歯を動かすことにより、通常の矯正治療では困難な複雑な歯の動きが可能となります。
そのため抜歯せずに矯正できる確率が高まりますし、矯正治療期間の短縮も可能となります。
歯茎の埋入するインプラントは数mm程度の大きさ、麻酔を実施して処置しますので痛みはありません。
日本歯科麻酔学会認定医・専門医で、歯科治療における麻酔の豊富な知識・経験を持つ院長が安心・安全に矯正治療を行わせていただきます。
インプラント矯正はこんな方におすすめです
- 効果的歯を動かして、きれいな仕上がりを実現させたい方
- できるだけ抜歯を避けたい方
- できるだけ短期間で治療を終えたい方
- 難症例の歯並びで、他院で矯正治療を断られた方
など
インプラント矯正の特徴は？
的確に歯がコントロールできる
歯茎に埋入したインプラントを支えとすることで、通常の矯正治療では困難な的確な歯のコントロールが可能となります。
抜歯せずに済む確率が高まる
インプラント矯正を行うことで、通常であれば抜歯が必要なケースでも、非抜歯で歯並びが整えられる確率が高まります。
治療期間が短くて済む
歯茎に埋入したマウスピース型矯正装置(インビザライン)を支えとすることで、効果的に歯が動かせるようになるので、矯正治療期間の短縮が可能となります。
ピンポイントで狙った歯だけ動かせる
インプラント矯正では、ピンポイントで狙った歯だけ動かすことができ、動かしたくない歯はそのままにするなど、的確に歯をコントロールすることが可能です。
インプラント矯正の流れ
1. インプラントの埋入
麻酔を実施した後、数mm程度の小さなインプラントを歯茎に埋入します。
2. インプラントの安定
インプラントを埋入したら、それが安定するのを待ちます。
これに要する期間は個人差があり、患者様によっては少しお時間をいただく場合もあります。
3. 矯正治療を開始
歯茎に埋入したインプラントを支えとして、ゴムやスプリングをかけて歯を動かしていきます。
4. インプラントの除去
治療計画通りに歯が動いたのを確認した後、インプラントを除去します。
除去までの期間は通常、半年から1年程度です。
インプラントを除去する時には痛みはなく、開いた穴も1日程度で塞がります。
5. 歯並び・噛み合わせの調整
インプラントを除去した後、患者様の歯並び・噛み合わせの状態に応じて、半年から1年程度の期間をかけて調整していきます。
この間、定期的に通院していただきます。
※インプラント矯正（歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療）
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
